ハイブリッドロケット
機体一覧
機体名 | 打上年月 | 打上場所 | 全長 [mm] | 外径 [mm] | 乾燥重量 [kg] |
---|---|---|---|---|---|
Lightus-01 | 2015.3 | 伊豆大島 | 1519 | 89 | 4.824 |
Lightus-02 | 2016.3 | 伊豆大島 | 1648 | 93 | 4.10 |
Lightus-03 | 2016.8 | 能代 | 1509 | 133 | 6.93 |
Lightus-04 “Magnoi” | 2017.8 | 能代 | 1753 | 94 | 4.96 |
Lightus-05 「葉葉」 | 2018.3 | 伊豆大島 | 1704 | 123 | 7.10 |
Lightus-06 “AURORA” | 2019.3 | 伊豆大島 | 1860 | 113 | 5.00 |
Lightus-07 「うどん丸」 | 2019.8 | 能代 | 1910 | 114 | 9.38 |
Lightus-08 “Calcifer” | 2021.3 | 伊豆大島 | 2025 | 114 | 7.25 |
Lightus-09 “Sparrowhawk” | 2022.11 | 伊豆大島 | 1634 | 104 | 6.198 |
Lightus-10 “Twilight” | 2023.8 | 能代 | 1651 | 110 | 5.500 |
Lightus-11 “Parthenope” | 2024.3 | 加太 | 1756 | 110 | 6.246 |
Lightus-12 “Olympus” | 2024.8 | 能代 | 1659 | 110 | 5.816 |
Lightus-01
2015年3月、伊豆大島にて打上。CORE様に打上委託。
全長1519mm、外径89mm、乾燥重量4824g。
打上成功。解放機構は動作したものの、開傘衝撃によりショックコードが破断。
機体は弾道落下。また、電装部が破損し到達高度は不明。
Lightus-02
2016年3月,伊豆大島にて打上。
CORE様に打上委託。
全長1648mm、外径93mm、乾燥重量4100g。
当団体初のハイブリットロケット打上。CanSatの搭載を予定していたものの断念。
打上成功、開傘衝撃により機体が破断。機体下部はパラシュートにより減速落下したものの、機体上部は弾道落下し硬着陸。
回収データより、高度536mへの到達を確認。飛行データ並びにカメラ映像の回収に成功。
ロケット搭載カメラ映像
Lightus-03
2016年8月,能代にて打上。CORE様に打上委託。
全長1509mm、外径133mm、乾燥重量6930g。
打上成功、開放機構は正常に動作したものの、パラシュートが展開されず弾道落下。
落下の衝撃により電装部が破損したためデータの回収に失敗。到達高度不明。
Lightus-04 “Magnoi”
2017年3月,伊豆大島にて打上。CORE様に打上委託。
全長1753mm、外径94mm、乾燥重量4957g。
打上成功、開放機構は動作したものの、パラシュートは正常に展開せず。
回収データにより、高度1222mへの到達を確認。
Lightus-05「葉葉」
2018年3月,伊豆大島にて打上。CORE様に打上委託。
全長1704mm、外径123mm、乾燥重量7104g。
打上成功、開放機構が動作せず弾道落下。
電装部の破損により飛行データの回収に失敗。到達高度不明。
Lightus-06 “AURORA”
2019年3月,伊豆大島にて打上。筑波大学STEP様に打上委託。
全長186cm、最大直径11.3cm、重量4995g(モーター部除く)。
打上成功、開傘衝撃によるパラシュートの破断・減速不十分で弾道落下、機体前方が破損。
回収データより、高度およそ400mへの到達を確認。
Lightus-07 「うどん丸」
2019年8月,能代にて打上。千葉工業大学SPARK様のメンターにより打上。
全長1910mm、最大直径114mm、重量9381g。
打上成功、パラシュート開傘に成功。安全に陸着
回収データより、高度276mへの到達を確認。
Lightus-08 “Calcifer”
2022年3月,伊豆大島にて打上。CORE様に打上委託。
全長2025mm、外径114mm、乾燥重量7248g。
打上成功、パラシュート開傘に成功、安全に陸着。
飛行データの取得に失敗したため、最高高度は不明。
Lightus-9 “Sparrowhawk”
2022年11月,伊豆大島にて打上予定であった。
全長1634mm、外径104mm、乾燥重量6198g。
GSEの不具合により打ち上げを断念。
Lightus-10 “Twilight”
2023年8月,能代にて打上。
全長1651mm、外径110mm、乾燥重量5500g。
打上成功、パラシュート開傘に成功、機体の破損が確認されたがすべて回収。
飛行データの取得に失敗したため、最高高度は不明。
Lightus-11 “Parthenope”
2024年3月,加太にて打上。
全長1756mm、外径110mm、乾燥重量6246g。
打上成功、パラシュート開傘・ペイロードの放出に成功、安全に陸着。
回収データより、高度270mへの到達を確認。
Lightus-12 “Olympus”
2024年8月,能代にて打上。
全長1659mm、外径110mm、乾燥重量5816g。
打上成功、解放機構が動作せずパラシュート開傘に失敗し弾道落下、機体後部を除き大破。
飛行データの取得に失敗したため、最高高度は不明。
CanSat
MIOCHAN
2015年8月,第11回 能代宇宙イベント ミッション部門に参加。
GOAL CanSatの安全な着地、パラシュートの分離からの機体前進。 OUTCOME 絡まらないパラシュートを実証。パラシュートの分離、着地後の走行失敗。
S.S.Y.H
2016年8月,第12回 能代宇宙イベント ミッション部門に参加。
GOAL 親機による拠点を設置して子機の作業を円滑化させるシステムの構築。 OUTCOME 着地後、着地判定ができず作動せず。
タイプエス賞 優勝
Team M
2016年8月,第12回 能代宇宙イベント ランバック部門に参加。
GOAL 機体が自力で指定された目的地に到達。 OUTCOME 着地後、作動せず。
Miami
2016年3月,当団体ロケットLightus-02に搭載予定であった。
GOAL ロケットからの放出から着地後、表土の回収、太陽光パネル展開などミッション実行。OUTCOME ロケット側の都合で搭載不可。投下断念。
2017年機体
2017年8月,第13回 能代宇宙イベント ミッション部門に参加。
GOAL 親機と子機の連携による惑星探査を想定した拠点設営および子機運用システムの構築。 OUTCOME 着地後、子機を放出できずミッション開始に至らなかった。
Pioneer
2018年8月,第14回 能代宇宙イベント ミッション部門に参加。
GOAL フィールド調査と基地の区画づくり。 OUTCOME 着地後走行開始。位置データを取得できず、ゴールできなかった。
ASTRUM
2019年8月,第15回 能代宇宙イベント ミッション部門に参加。
GOAL ロボットアームを搭載し、基地を作成。 OUTCOME システム不具合で着地ごミッション開始に至らず。
progress
2022年8月,第18回 能代宇宙イベント ランバック部門に参加。
GOAL 目標地点から10m以内に到達。 OUTCOME パラシュートで着地後、走行開始。目的地への到達はできず。
Sol Oriens
2023年8月,第19回 能代宇宙イベント ランバック部門に参加予定であった。
GOAL カメラ認識も用いて1m以内に到達。 OUTCOME マイコンの故障で走行試験を実施できず辞退。
Weiss Meteors
2024年8月,第20回 能代宇宙イベント ランバック部門に参加。
GOAL パラシュートで減速して着地後、ゴール1m以内に到達。 OUTCOME プログラムの実行が行われておらず、着地後動作せず。